白糸の滝 & 竜返しの滝 戻る

2019年09月05日(木)
分割で取得した最後の夏休み。 千ヶ滝に行き、撮影し終えたのが14時。 まだ時間はあるので、そのまま白糸の滝~竜返しの滝まで足を延ばしてみました。 白糸の滝は、平日だと言うのに観光客が大勢来ていました。 定番アングルである「白糸の滝」と書かれた木の看板と滝を一緒に写したかったのですが、人が写り込まない状態での撮影するのは時間がかかりそうでしたので、ちゃちゃっと撮影し、早々に引き揚げました。

続いての目的地である竜返しの滝は勢いのある滝なので、ここでスローモーションムービーを撮りたかったんです。 でも、この滝に来るのは19年ぶり。 滝への入り口を忘れてしまい、別の場所に車を停め道を歩くこと20分。 間違いに気づくのが遅すぎでした。 千ヶ滝への往復で体力を奪われていたので、今日は諦めて帰ろうかとも思ったのですが、そんな時に限って駐車場を発見。 たまたま一緒になった群馬から来たという中年夫婦と一緒に会話しながら15分ほど歩いた頃、滝に到着しました。 でも、滝が遠い。この距離じゃスローモーションムービーは無理っす。 以前来た時は、サンダルで滝つぼのすぐそばまで行っていたようですが、今日のオイラにその元気は残っておらず、普通に撮影して帰りましたとさ。
※今回の写真は、全てスマホ(Galaxy S8+)のみでの撮影です。

2000年8月26日(土)
先日、“唐沢の滝”に行き、滝の持つ魅力に引かれたオイラは、信州の滝を極めるべく“瀑ラー(自称)”に生まれ変わった。 どこも改造されていないし、変身できるわけでもない。気持ちの問題なのだ。
“瀑ラー”初日、さてさて、今日はどこへ行こうかなぁ? 何しろ、“瀑ラー”になって間もないため、知識不足なのら。
そんな素人が思いつくような有名な滝と言えば、そう“白糸の滝”。(静岡県にあるやつじゃないです。軽井沢にもあるのだ)
最初は、そんなところで十分でしょう。さぁ、出発。前回の菅平といい今回の軽井沢といい、ほんとに久しぶりだなぁ。
国道は好きじゃないので、上田パイパス経由浅間サンラインを使った。青い空、白い雲、緑の山々、高原の道は運転していて、とても気分がいい。 中軽井沢近辺でちょっと渋滞していたが、146号線に入ると、再び快適に走れた。 ナビには、近くに“千ヶ滝”があると出ていたが、わかりづらかったので今回はパス。 それにしても、軽井沢にはどうしてベンツが多いんだろう?他県ナンバーの3割はベンツだ。(ちょっとウソ) そういうところに価値観を求める人もいるのだろう、どうでもいいや。

途中から有料道路(300円)に入った。あっという間に、“白糸の滝”に到着。
しかし、すごい人だ。駐車場もいっぱいで停めるのが大変だった。滝へ向かう歩道も人だらけ。まるで、狭い歩行者道路を歩く昼間の新宿駅近辺のような有り様だ。観光地だし、夏休み最後の土曜日だし、しかたがないか。
でも、その遊歩道沿いを流れる湯川はなかなかキレイ。
人が多いので、三脚をスタンバイするのも気がひけたが、これがないとブレブレになってしまうので、脇の方で控えめに撮影した。 そしていよいよ、“白糸の滝”とご対面。周囲の緑と細く流れ落ちる水の白い色のコントラストが、なかなか素晴らしい。
滝の写真だけ見れば、静かないい場所に写っているかもしれないけど、実際は、その狭いスペースに人がウジャウジャ。 このギャップにうんざりしながらも、カメラ片手に20分ほどウロウロしていた。

さて次は、この先にあるという“竜返しの滝”だ。
来た道をそのまま軽井沢駅方面に向かい、有料道路が終わるあたりにあるらしい。 ナビには出ていたのだが、看板らしい看板もなく、一度通り過ぎてしまった。 それだけ、地味というかマイナーな滝のようで、駐車している車も3台ほどだった。遊歩道も、落ち着いたムードでよい。 途中、仲良さそうに手をつないだカップルとすれ違い、気を紛らわすために、小石を蹴った。
10分ほど歩いて、目的地に着いた。
“竜返しの滝”は“白糸の滝”と打って変わって、荒々しい迫力のある滝だった。 滝壷の前には、やはりカップルがいて、写真を撮ってくれと頼まれた。 いいアングルになるよう、オイラは水の中に足を入れつつ撮ってあげたら感謝された。うまく写っているといいなぁ。
肝心の自分で撮った写真を後でみたら、みんな凍っているかのようだった。むやみにシャッタースピードを遅くしてはいけない、反省。
帰りは、来た道を戻るのはツマラナイので、そのまま進んで軽井沢駅に向かった。が、大失敗。ちょー渋滞。
脇道はないかとナビとにらめっこしながら運転したが、避けられなかった。夏の軽井沢には注意しましょう。