オイラの地元では、“めんこ”ではなく“パッチン”と呼んでいました。きちんとした定義があったかどうかも定かではありませんが、オイラは昔ながらの四角いのが“めんこ”で、丸いのが“パッチン”だと思い込んでいました。
基本ルールとして、風圧で相手のパッチンを裏返せたら、そのパッチンが貰えます。裏返す以外にも、相手のパッチンの下を通過することが出来た場合(「トンネル」と言っていた?)や、
相手のパッチンの下にさし込むことが出来た場合(「さし」と言っていた?)にも、何かあったような気がしますが、その辺のルールはすっかり忘れてしまいました。
後、このページを作るにあたり、何枚もスキャンしまくったわけですが、気になったことがありました。
それは「庄屋」とか「狐」とか「鉄砲」という文字です。知り合いに聞いたら、「
狐拳・庄屋拳」というじゃんけんに似たゲームの一種だということがわかりました。
よく見ると、じゃんけんのマークも付いているし、トランプのマークも付いているし、きっと、それらのマークを使った遊び方もあったんでしょうね。
そんなに夢中になって遊んだわけではありませんが、なぜか今でも手元にたくさん残っていました。その中から、ちょっと面白い・珍しいと感じた“パッチン”を何枚か紹介します。